日常、介護、片付け、ワンコ…雑多な日記ブログです

『カーネーション』 薄れゆく希望

2011年12月24日
朝ドラ『カーネーション』 4
今週は善作さんの葬儀から始まり、近所の人の糸子への闇の疑いや嫌がらせがあり、ミシンが取り上げられそうになり、これは店で軍服を扱うことで 免れました。
その後、奈津から吉田屋を買わないかと持ちかけられ、結局軍に買い取られると同時に奈津は一万円の借金を残したままの夜逃げ。
最後、絶対にあって欲しくなかった勘助の2度目の出征とわずかひと月後の死で終わりました。

 
これでもかと立て続けに戦争中の悲惨さを出して来ているこのドラマですが、そんな中昌ちゃんと糸子のやり取りや、優ちゃんの可愛さで救われています。
優ちゃん役の子役ちゃん、最初はこんなに存在感が出てくるとは思いませんでした。お下げの髪を切られて隣の電気屋のおっちゃんの家に駆け込むあたり、いい演技をしていて可愛いですね。
そういえば「あか」と呼ばれる人が警察(特高?)に連行されるシーンがあり、 優ちゃんと直ちゃんは目撃してしまいました。「あか」って何?と聞く優ちゃんに糸子は、色にたとえ上手く子供の気持ちを逸らせていました。

 
昭和19年、料理屋や喫茶店は営業をやめさせられていたということですが、もちろん食材不足もあるでしょうが、そういう命令でもあったのでしょうか。
前作ではいつまでも蕎麦屋を営業していたようですよね。
安岡家ではとうとう髪結いができなくなり、八重子さんは糸子の家の手伝いをすることになりました。
あれもこれもダメ…このころのお国はどうやって食べていけと言いたかったのでしょう。
八重子さんが糸子を手伝うのは、玉枝さんもいい顔をしていないようですね。
母を守ろうとする長男の太郎君の様子と糸子のナレで伝わってきます。

 
糸子が夫の帰還を思い、ミシンの供出を拒んだとき確か「遺骨になって帰ることを願うべき、死んでこその値打ち」と言っていたあの婦人会の人の息子さんの葬儀の行列がありました。
その顔は決して息子の死を願っていた顔じゃありませんでした。

 
その後、糸子の顔を見にこっそりやってきた勘助は、2度目の出征命令が来たようです。
「自分は会う資格がない・・・けどそれも終わりや」と光子だけに言い残し、汽車に乗っていってしまいました。
なぜ勘助は会う資格がないなんて言ったのでしょう。
もう生きて帰るつもりがないように見えた勘助。
糸子と向き合うには自分があまりにもふがいなかったのでしょうか?死ぬことでしか、強い糸子と対等になれなかったということでしょうか?
糸子が戦地に行きたがらなかった勘助を受け入れていたら、勘助の気持ちも少しは変わっていたのでしょうか?
戦時中というこの時代、勘助のような心優しい男にとっては、本当に生きづらい時代だったのかもしれませんね。
でもこれでたぶん、泰蔵さんは帰ってくる!と信じることにします。

 
奈津は借金を残したまま、病弱の母を連れて夜逃げをしてしまいました。
考えたら、家をひとりで支えているという点では糸子と奈津は似ています。
でも糸子にはたくさんの姉妹がいて、お父ちゃんにもいろいろと助けられたけど、奈津は一人で戦ってきた感じですね。
奈津の夜逃げを知った糸子は、奈津を救えなかったことを悔しがります。
奈津を糸子の店で働かせよう!と決めた矢先の夜逃げでした。

 
来週は空襲があるようです。
奈津に手を差し伸べているのは  誰でしょう。
来週も必ず見ます。
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しんべい
この記事を書いた人: しんべい
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
物を捨てるのが苦手な専業主婦です。老後に向けての片付けブログの予定が、雑多な日記帳になりました。旦那・娘と暮らしています。息子は結婚して他県に在住。男の子の孫が一人います。
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コメント 4件

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【2号】  

No title

休日出勤中です・・・
戦争表現は見てて嫌なんですが、このドラマだけはしっかり見てます。
優子達の国民学校で習った竹やりの使い方、怖い時代ですね。
勘助も残念でした、辛い時代が早く終わって欲しいです。

来週は空襲があるようですが、被害が無いことを祈りたいです。
朝も見てお昼も見てる2号です^^;

2011年12月24日 (土) 12:45

しんべい  

No title

2号さん、こんばんは
このドラマは今までとは違った面から戦争を表現してくれていますよね。今日の虫の調理法?も驚きでした(^^ゞ
子供たちに人殺しの方法を教えるのは怖いことです。
でも何の抵抗もなく、子供は受け入れるんですよね。

空襲を経験して、初めて糸子は戦争の怖さを知るのだろうと思います。
いつもではありませんが私も2度見しています^^

2011年12月24日 (土) 21:22

ihatov1001  

No title

少なくとも勘助は生き残ると思っていたので、かなりショッキングでした。それにしてもだんじりを中止にせざるおえないほど男がいなくなってしまったのは何とも凄まじいです。泰蔵兄ちゃんは八重子さんの為にも是非帰ってきて欲しいです。

奈津はどこへ行ってしまったのでしょう。少し前はかなり景気がよさそうに見えたのですが、やはりああいう商売は成り立たない時代だったのかもしれませんね。またあの勝気な顔を見せて欲しいです。

来週あたりが一番大変な時期なのでしょうか?なかなか目が離せません。

2011年12月25日 (日) 12:33

しんべい  

No title

イーハトーブさん、こんばんは
私も勘助がこんなにあっさり亡くなるなんて驚きでした。最後に光子に言った「糸子を助けてやって」という言葉が糸子にとって救いになって欲しいです。

奈津も急にいなくなってしまいましたね。でも来週には姿を見せてくれそうなので、少しほっとしています。
一万円もの借金…糸子じゃないけどここまでに何とかならなかったのかと思います。

お正月を挟んでどんな内容になるのでしょう。
本当に目が離せないですね。

2011年12月25日 (日) 20:41