日常、介護、片付け、ワンコ…雑多な日記ブログです

『ジェノサイド』 高野和明

2011年12月15日
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次々と先が気になって、一気に読んでしまった本です。
と言っても内容が重たくて本もずっしり重くて、3日位かかってしまいましたが…
 
でも、こういう内容を面白いと言ってしまっていいものか、いつも悩みます。
ベッドに寝転がりながら、お煎餅をかじりながら、ついつい家事を後回しにしながら読んでいた私ですが…
たぶんこの本に書かれたことの何分の一かは事実であろう人間の悲劇…
とりあえず食べるものも寝るところも困らない、(震災の時には時に嬉しく感じた)お風呂のお湯の温かさを味わえる今の自分
楽しむという言葉を使うにはあまりにも悲しく酷い内容があります。
途中で、何で人間なんて存在するんだろうとまで思わされてしまいました。
 
 
でもそれだけではない、人の温かさも最後には十分に感じさせてくれるので、良かったと思えました。
不治の病気の子供のために新薬を作ろうとするケントを助けてくれた中国人の彼は、最後まで敵か味方か私はハラハラしていました。
素人のケントの動きにもハラハラさせられっぱなしです。
 
舞台はアメリカだったり日本だったりアフリカだったり…
それぞれの場面が交互に出て来て、時に思わぬ人が出てきますが、後でその人の役割もすぐにわかり、そういう意味で読みやすいです。
もう駄目かと思っても、そう来たかという展開がたくさん出てきて驚かされます。
泣いているアキリは純粋に可愛いと思えました。
 
小説として楽しめますが、これは実際のことだろうか?たくさん考えさせられた本でした。
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しんべい
この記事を書いた人: しんべい
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
物を捨てるのが苦手な専業主婦です。老後に向けての片付けブログの予定が、雑多な日記帳になりました。旦那・娘と暮らしています。息子は結婚して他県に在住。男の子の孫が一人います。
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コメント 4件

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ihatov1001  

No title

タイトルが恐ろしげで、予備知識無しでは手に取ることなく通り過ぎてしまいそうな本です。
今度本屋or図書館で探してみますね。

2011年12月16日 (金) 00:15

月夜の散歩  

No title

おはようございます~

良かったですよね♪ 私も家事する時間が惜しくって^^
今年一番の(私にとって)作品と思っています。
でも実際虐殺は行われてる訳ですから恐い話です。
人間の進化にまで迫るって凄いですよね。
でも科学も化学も使いようによっては恐いです。

2011年12月16日 (金) 09:40

しんべい  

No title

イーハトーブさん、こんにちは
私はジェノサイドの意味も知らずに読んでしまいましたが、読み始めた時はもう嵌ってしまってました。

お勧めです!ぜひ手に取って見て下さいね~

2011年12月16日 (金) 13:08

しんべい  

No title

月夜さん、こんにちは
文庫まで待ちきれませんでした^^
いろいろな意味で考えさせられて、読んで良かったです。
この本では痛快に感じるところもあったけど、実際科学も化学も怖いところがありますよね。

ご紹介感謝です。ありがとうございました~♪

2011年12月16日 (金) 13:13