朝ドラ『ウェルかめ』第20週(火)
花桃堂さんの広告って、見開きの右側1ページに和菓子の写真を入れ、左側にある「チャレンジャー10」の見出し、10人の顔写真が載っている所の下(4分の一くらい)に「花桃堂」のロゴを入れる・・・というものでした。
おまけに、通販を始めて欲しいとさらに要求。
受け入れた編集長が、少し時間が欲しいと言えば、嫌な顔の花桃堂さんです。
「チャレンジャー10」の下のロゴって、あんまり見栄えの良いものではないですね。
嫌な広告って反感買うと、逆に売れなくなりそうです。
センスがいいと思えない広告でした。
通販の件で、ロベと副編が喧嘩です。
ロベは、皆でこの会社を続ける事に意味があると賛成
副編は、今「ホッシン」の心を守る最後の土俵際と反対
編集長も通販の件を受け入れたものの
「うちは雑誌で商品の売り買いをしようと思ったことはない」と辛い表情
そんな時、友近さんに女の子誕生です。
辛いときの嬉しい話題で、皆で(友近さんいないのに)お祝いをしています。
アルデのダブル山田君も配達のついでに参加。
さて波美ちゃんは予定していたスダチ農家さんの取材です。
90歳超えてましたっけ?
一人で100本ものスダチを育てておられるお婆ちゃん。
亡くなった夫と一緒に植えた72年前のスダチの木がまだ残っていて、大事にしているそうです。
お婆ちゃんがしてくれた「連理の枝」の話
別々の幹を持った二つの木が、長年一緒にいて枝を並べて、それがいつのまにかまるで1本の木みたいに寄り添う姿のことのようです。
人生の辛い事苦しい事、一緒に乗り越える人間の枝は、だんだん寄り添っていく。
それは夫婦だけじゃなく、
知らんまに出会って同じ夢を見て、そこにいることが当たり前みたいになった人がいたら、それは皆枝を重ねて寄り添っていること。
そうやって絆ができる。
メモも忘れてお婆ちゃんの話を聞いている波美ちゃんです。

