朝ドラ『ウェルかめ』第9週(土)
今日の『ウェルかめ』は大事なセリフが多いです。
最初に強調したいのは、なんでこうなる前に編集長や副編のチェックが入らなかったのかなぁということ。
相手がその文章を見てどう感じるのか、こういうクレームって予測がつかなかったのかな?
ゾメキトキメキ社に怒鳴り込んできた弥生ちゃんの祖父だけど
波美ちゃんの最初の言い分は、祖父を十分怒らせるだけのものでしたね。
「本人の了解を取ってある」
「ここに書いてあることは弥生さん自身に素直に話してもらったこと」
「同意書も書いてもらっている」
祖父の言い分
「弥生はまだ子供、雑誌の取材や言うだけで有頂天になる。自分が偉い人になったと錯覚して何でもかんでも喋る」
「弥生は早くに両親を亡くして、不器用だけど、爺婆を助けて家事も一生懸命にやってきた。」
「歩くのもとろいなんて書かれて、何で許せる!」
「あんたな、編集者というもんは気配りが必要なんじゃないんか」
波美ちゃん
「弥生さんに会わせて下さい。一緒に話をさせてもらえたら」
波美ちゃん、『もらえたら』って何?
もらえたら、自分のことをわかってもらえると言いたい?
ここまで祖父に言わせてまだ自分のことばかり主張したいのかな?
祖父に手紙を書いたり、弥生ちゃんに会わせてもらおうとしても、どうしても受け入れてもらえないのは仕方ないのかも。
須藤さん、「自分のどこが悪いのかわかっていないのかも」と言っていました。
波美ちゃんは、あれから自分の記事を何度も読み返したのでしょうか?
どこがどう祖父を傷つけてしまったのか、考えてみたのかな?
最後に編集長に言われたこと
「たとえ小さな雑誌でも、何かを公に発表することには責任がある。たくさんの読者の目がある」
「誰がどこで何を思っているのかわからないし、どこで誰を傷つけているかもわからない」
「そのすべてを自分の仕事として受け止めていかんとあかん」
そして
「この雑誌の全責任は私にある。そろそろ一緒に話し合わんといけんな」と編集長。
仕事が終わって波美が一人で職場にいるとやって来たのは、なんと弥生ちゃん
『話したいことがある』そうです。
この続きは来週

